
茨城県牛久市のランドマーク「牛久大仏」は当社川田工業が設計・施工に携わりました。
牛久大仏は建設当時、世界一の青銅立像としてギネスにも認定された高さ120mの大仏です。
1988年から約7年間の歳月をかけて、30階建てのビルに相当する高さの大仏を設計・施工するために、様々な技術が用いられました。
また、牛久大仏が竣工して30年以上が経ちましたが、末永く使用していくためには、定期的なメンテナンスが必要です。当社では、建物維持のための定期点検はもちろん、地震や雷などの自然災害に対して新しいモニタリング技術も取り入れ、牛久大仏を守り続けています。
~計画概要~
発注者 : 宗教法人 東京本願寺 (現在は浄土真宗 東本願寺派 本山 東本願寺)
建設地 : 茨城県牛久市
用途 : 寺院
高さ : 120m
構造形式 : 基壇・蓮台部 鉄骨鉄筋コンクリート造、仏像部 鉄骨造
工期 : 1988年5月~1993年5月
鉄骨重量 : 約3,000t
内部施設 : 展示室、胎内仏奉安室、展望室
設計 : 川田工業㈱一級建築士事務所
施工 : 川田工業㈱建築事業部
~牛久大仏を見守る取り組み~
大仏の規模は超高層ビルに匹敵し、仏像胎内には展望室が設けられているため、建物としての維持管理が必要となります。また、ビル建物とは異なり、建替えや撤去を前提とするものではなく、長期にわたって保存・維持していくことが求められる構造物です。そこで、建築事業部では牛久大仏の維持管理で特に重要な外装材銅板の定期点検を請け負い、地震に対する影響を迅速に判断する構造ヘルスモニタリング「牛久大仏見守りシステム」の導入を施主様に提案して開発、運営を開始しました。現在、建築事業部では下記3点の取り組みを通じて牛久大仏の維持管理に努めており、竣工から30年経った今も変わらず立ち続ける大仏の姿は、川田工業の技術力の象徴ともいえます。
・外被銅板、下地鉄骨の定期点検
・落雷抑制型避雷針の設置
・構造ヘルスモニタリングによる地震影響度判定
~牛久大仏を守り続ける~
牛久大仏は、完成から長い年月が経った現在も、多くの人が訪れる茨城県牛久市のランドマークとして親しまれています。これからも、牛久大仏が長く安全に親しまれる構造物であり続けられるよう、点検や維持管理に携わることで、牛久大仏を守り続けてまいります。






