
産業の多様化に伴い、倉庫や工場などの産業用建築物は頻繁にレイアウト変更が行われ、また将来の用途変更への対応が求められています。そうした中、川田工業は米国から導入したシステム建築を進化させ、レイアウト自由な大空間をリーズナブルに実現しました。独自のZ形胴縁と自立する外壁材を組み合わせて中柱、間柱の少ない開放的な空間を提供することが可能です。合理的な設計により鋼重を低減し、経済的かつ高品質な大空間を提供いたします。
未来へ受け継ぐ空間の提供

有柱空間
無限の建築面積を実現。
顧客のニーズに合わせて必要最小限の柱を
配置し経済性を追及しながら、
生産性向上を目的とした空間を提供。
屋根架構にトラス構造を採用し経済的な空間を演出。
無柱空間
最大スパン60mの開放感。
合理的な経済設計で中柱のない経済的で環境負荷の小さい大空間を提供。


私たちは、多様化するニーズに応じて設備のレイアウト変更や更新が必然となる中、経済的負担と社会への環境負荷が小さくすむよう、建替える必要のないレイアウト自由な大空間が求められると考えました。また、自由度の高い大空間は、ものづくりの可能性・創造性を誘発し企業を持続・成長させていくはずです。用途は、工場・倉庫だけでなく店舗や研究施設等への利用も可能です。将来的に異業種への業態変化にも対応できる空間力を持ち合わせています。


生産ラインや作業動線のレイアウトを考える際に、中柱は大きな制約のひとつです。中柱をなくした大空間によって、自由な設備レイアウトが可能になります。設備の更新や新しい動線の検討の際に、障害物となっていた中柱を無くすことによって、新しい発想で考えることができるようになり、限られた空間の可能性を広げることが可能になります。