地下貯水槽とは
豪雨が降った時、浸水被害を抑えるため、一時的に地下に雨水をためる設備を「地下貯水槽」といいます。
地下貯水槽の設置は洪水防止策として大変有効です。
エコマモールの特長
工場プレキャスト製
10m、7.5m、5m のスパンを実現し、それぞれを組み合わせることで、
複雑な形状にも対応できます。
はめ込み式ピン構造
はめ込み式ピン構造により、施工が簡易で短工期を可能にします。
また、従来工法に比べて部材数も大幅に削減しています。
コンパクトなのに貯水量が多い
柱による水の阻害率が小さくなり、効率的に貯水できます。
貯水量から逆算すれば、構造がとてもコンパクトなので、土地の手当て、
掘削量、維持管理等のトータルコストが低減できます。
レベル2地震にも対応
実物大試験の結果、50 年に 1 度程度発生するレベル1地震時のひび割れ等の変化はなく、1000 年に 1 度程度発生するレベル 2 地震時においても構造的に大きな損傷はなく、設計においての構造耐力を有することが実証されています。


柱間隔が広いため、メンテナンス時の視界が良好で、小型重機による清掃も 可能です。
治水を総合的にサポート
敷地の有効利用
公共用地・民間施設の地下に設置することで、敷地の有効利用が可能です。
【敷地利用例】
学校グラウンド、公園、野球場、テニスコート、駐車場等
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施工中(赤坂雨水調整池)
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施工後、上部を駐車場として利用
建設技術審査証明を取得
建技審証 第 0407 号
エコマモールは、建設技術審査証明協議会が実施する建設技術審査証明事業(民間企業において自主的に研究・開発された技術を審査・証明し、新
技術の活用を促進すべく普及活動を行う事業)において、審査証明を取得しています。
詳細については、パンフレットや施工事例を参照の他、気軽にお問い合わせttください。

「もしも」の災害に備える「いつも」の防災施設
地域防災の拠点として
「避難タワー」は、津波や洪水による災害時の避難用施設として、ヨシモトポール株式会社と共同開発した鋼構造施設です。津波・洪水に対する十分な強度と、日常時の活用も考えたデザイン性を両立します。

避難タワーの特長
日常時、市民の生活の場として
避難タワーは、津波避難の施設であると同時に日常時における展望台施設や公共施設を想定して設計されています。観光利用や市民活動の場、防災訓練などに積極的にご利用ください。
【日常利用の例】
展望台、観光案内、防災訓練施設
公園施設、行政防災無線施設等

日常イメージ「展望台」
災害時、一時避難場所として
防災計画を元に設定された避難ステージは、災害時、津波や洪水からの一時避難場所として利用されます。(1 ステージ平均約 170 名を収容可能)。短期的な避難生活のための電力、生活器具等を中央部の倉庫に格納し、災害に備えます。
【避難器具の例】
食糧、毛布・衣類、簡易トイレ、医療器具、独立電源設備
通信設備、発電機、太陽電池、スコップ等

災害時イメージ「一時避難」
津波・洪水避難をトータルで支援
避難タワーは、津波・洪水の避難場所や避難誘導路と密接に関わりながら整備されていきます。当社では、「避難誘導システム」を別途ご用意し、総合的な避難の整備を支援いたします。

避難タワーの整備模式図
斜面の土砂災害を法面で防ぐ
ジオステップは、土砂災害を防止するための斜面安定化工法として機能
しながら、のり面の本格的な緑化(樹林化)も可能にした工法です。

ジオステップの特長
鉛直受圧板で丈夫な法面
地山の力を確実に受け止める鉛直式受圧板と、水平に近い合理的なアンカー角度を採用しています。受圧板を斜面と平行に設置する工法に比べ、引き止め効果の向上とアンカーコストの低減が可能です。
プレキャスト製受圧板
プレキャスト製受圧板を使用することにより、施工期間を大幅に短縮できます。
本格的な樹木化が可能
水平な植栽基盤面は、保水性が良く、土の流出もないため、本格的な植樹が可能です。

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完成直後の様子(札幌土木現業所)
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約 1 年半が経過した様子
詳細については、パンフレットや施工事例を参照の他、気軽にお問い合わせください。