みどりちゃんとは
新発想の緑化システム
雨水を有効利用し、一般的な日本の気象条件では水やりがいらない緑化システムです。
水やりの手間が省けるだけでなく、水道代や労務費が削減できます。

川田の緑化マスコットキャラクター
「みどりちゃん©」
みどりちゃんのしくみ
雨水をろ過して貯める自然循環方式

- 雨水が土壌と再生炭で「ろ過」され、きれいな水を貯留します。
土壌と再生炭が乾燥すると、空気層に蒸散した水分を再生炭が吸湿します。 - 貯留水と土壌が「空気層」で分離され、植物の根腐れを防げます。
- 日本の気候なら基本的に水やりがいらず、水道代や電気代が大幅に削減できます。
潅水装置をつけた場合でも、水を有効に利用した省潅水型の緑化が可能です。 - 材料に再生材を利用した、地球にやさしいシステムです。
設置例
屋上のほか壁面・橋上・線路・プランターまで幅広く対応!
海外での実績も増加!
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神奈川県不動産会館屋上緑化
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巣鴨自動車営業所壁面緑化
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宮崎市赤江大橋橋上緑化
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香港WKCD屋上緑化
工場・倉庫など折板屋根向けに軽量タイプの緑化もあります。
詳細については、パンフレットや施工事例を参照の他、気軽にお問い合わせください。
地中熱利用について
地中熱とは
地下 5~100mの地中や地下水の温度は年間を通じて約 15℃で、この熱を「地中熱」といい、地中熱と外気の温度差を利用することを「地中熱利用」といいます。近年、地中熱は再生可能エネルギーとして注目されています。

ヒートポンプとは
低温部分から高温部分に熱を移動させる技術です。一般的な空調は外気を熱源とするため、都市部では室外機からの放熱がヒートアイランドの原因となっています。地中熱を利用すると室外機からの放熱がなく、空気熱に比べてヒートポンプの負荷が減るため、空調にかかる電力消費量を約 40~60%削減することが可能です。

(株)鼓月地中熱空調工事のヒートポンプ
GEOneoのしくみ
地中と熱交換する2つの方式

- 密閉型
採熱管(Uチューブ)を 100m程度埋設し、その中で不凍液を循環させることにより地中と熱交換を行う方式。 - 開放型
汲み上げた地下水から採熱・排熱することで地中と熱交換を行う方式。
既存の井戸がある場合、開放型を採用することで井戸工事分の費用を低減させることが可能です。
自社への導入事例
環境省の環境技術実証事業として検証中
当社の富山本社ビルでは、1 階と 2 階に同条件で別システムを導入し、
現在、比較検証を行っています。

川田工業・富山本社ビルのヒートポンプ
研究所や工場への導入
当社の技術研究所(栃木県)、グループ企業の川田建設那須工場(栃木県)
に導入し、モニタリングによる実証実験を行っています。

地中熱利用の補助金制度について
民間で設備費の 1/3、官公庁で設備費の 1/2 の補助金を活用することで、イニシャルコストの回収期間が短くなります。
詳細については、パンフレットや施工事例を参照の他、気軽にお問い合わせください。
太陽光発電とは
太陽電池を用いて太陽光を直接的に電力に変換する発電方式です。
再生可能エネルギーである太陽光を利用するため、基本的には設置する
地域に制限がなく、導入しやすいシステムといえます。

日本梱包運輸倉庫(株)小川営業所
システム建築に適しています
遮熱効果!
折板屋根の温度は夏場で 60℃以上になるともいわれ、太陽光パネルを設置
するだけで日除けとなり、10℃~30℃下げることが可能です。
それにより、夏場の冷房時の節電効果があります。
工場・倉庫の計画時には一緒に太陽光発電も!
システム建築の設計~施工までを請け負うため、太陽光パネルのメーカー選び
から工事まで安心してお任せいただけます。

日本梱包運輸倉庫(株)小川営業所の太陽光パネル
壁面にも設置可能
壁面は積雪の影響を受けにくく、日射角度が低い冬は屋根よりも発電量が
多くなります。
壁面の多い中高層ビルに有効です。

川田工業・西ヶ原事務所の壁面に設置した太陽光パネル
観光地の施設でも活用
2015 年 12 月に川田工業の施工によりオープンした箱根西麓・三島大吊橋(通称・三島スカイウォーク)では、
観光客用の大型トイレ設備の屋根に太陽光パネルを設置しています。

箱根西麓・三島大吊橋(三島スカイウォーク)

観光施設内の大型トイレ設備の屋根に設置した太陽光パネル