- HOME
- 川田工業のシステム建築について
- システム建築とは
システム建築とは
経済性に特化し、建物の主要部材や建設過程の
標準化を追求した建築工法
システム建築とは、建物を構成する鉄骨・屋根・外壁・建具などの標準化を進め、設計・製作・施工のプロセスをシステム化した建築工法です。
標準化した鉄骨・屋根・壁・外壁などを元請となるゼネコンに提供するメーカー形式の企業がほとんどで、システム建築メーカーと呼ばれます。
プレハブ工法と在来工法の中間的な工法で、規模の大きい物流施設や工場など、産業用の建物に採用されるケースが多く、
人手不足や建築コストの上昇が課題となる昨今、注目を集めています。
経済性と柔軟性を両立した独自の
「川田工業システム建築」
川田工業のシステム建築は、一般的なシステム建築工法の特徴に加えて、
建物を支える基礎の設計も行うことで、更なる経済性を実現できるという特徴があります。
さらに、お客様の様々な要望に対応する為に進化を重ね、セミオーダー形式で設計することも可能です。
他社システム建築メーカーでは対応が難しい場合であっても、
川田工業のシステム建築ならば対応可能な柔軟性も備えております。
総合請負
川田工業のシステム建築は、計画から設計・施工、アフターサービスまでOneStopでサービスを提供するゼネコンスタイルが特徴です。そのため、お客様のパートナーとして建築における課題に対して責任を持って解決していきます。
自社でシステム建築技術を持ちながら、企画から施工までOneStopで提供する業者は少なく、以下のようなメリットとデメリットがありますが、お客様の課題解決には総合請負形式が最も適していると考えております。
総合請負のメリット
- 計画全体のコストや性能が把握できるため、環境設備なども含めて全体最適された建物の提案が可能。
- 低層階と多層階などといった複合構造による建屋構成なども提案が可能。
- 様々な事業スキームに対応が可能。
- 計画の窓口が一本化され、お客様で行う業者間の調整負担や見落としリスクが回避できる。
総合請負のデメリット
- 年間で請負える物件数が他のシステム建築業社と比較して少ない。
- 面積が小さい一般倉庫ではメリットがあまり発揮できない。
自由設計
⽤途・⽬的に応じて、屋根・壁・構造を選択可能！
工場・倉庫の用途や大きさ、地域環境等を踏まえて、最適な屋根・壁・構造を選択することが可能です。これにより、短工期・低コストを実現します。
適正なスパン計算と最適なコストパフォーマンスで、大規模建物を実現します。
2つのフレームセレクションから選べます。
クリアスパンシステム［無柱空間］
マルチスパンシステム［有柱空間］
高品質・低価格
使⽤鉄⾻の軽減でコストダウン！
川田工業システム建築の建物には、間柱がありません。自立できる強度を誇る「壁材（J.ウォール、K.ウォール）」と、重ね継手が可能な「Z形胴縁」を組み合わせて間柱をなくし、鉄骨重量を軽減することで、さらなるコストダウンを実現しました。
Ｋ.ウォール
Z型胴縁を採用することで間柱不要の低コストな外壁を実現
高所作業車での施工が可能なため、外部足場が必要ありません。
＊防火構造（外壁（非耐力壁）：30分間）
認定番号：PC030NE-0203
Ｊ.ウォール
機能と美観を備えた高級感あふれる外壁
外部からビスを打ち込まないので見た目がすっきりした見た目に仕上がります。独自の手法で、外壁面にビスが露出しない外壁材で、メンテナンスコストを抑えることに成功しました。
短工期
スピーディーな施工システムで最適なコストパフォーマンスを実現します
J.ウォールやK.ウォールの取り付けには、⾼所作業⾞を使⽤します。外壁⾃体が⾃⽴できるだけの強度を有しているため、仮設⾜場を必要としません。
※敷地の形質、建物の高さ等によっては、仮設⾜場が必要になる場合もあります。
川田工業システム建築では、仮設足場が不要
川田工業システム建築では、外壁を⾼所作業⾞で施⼯できるため、仮設⾜場を必要としません。
一般的な仮設足場
在来⼯法では、外壁を施工する際、仮設⾜場を全⾯に設置する必要があります。
完成までの流れについてはこちら
建築計画の企画から完成・アフターフォローまで、担当の営業スタッフがお客様の良きパートナーとして寄り添い、設計や工事施工中もサポートしていきます。
